2010.04.18
グラディウス650の新車整備レポートも大詰めにはいりました。今回はETCをいかにスマートに取り付けるか。この車両への取り付けはまさにその典型的にうまくいったパターンといえます。まずは外観。ここからアンテナ、モニターランプがどこにあるか正面からは何もわかりません。
シート下の車載器、前回お見せしたときにシートの中は工具入れの収まりのためにプラスティックのパーテーションが上がっていたのを記憶されている方が多いと思います。綺麗におさまるよう柱をカットしてタンクをリフトするバーの下に見事に収めました。ぎりぎりのクリアランスですが問題はありません。カードの抜き差しに開閉も全く問題なし。
次はモニターランプ。ニュートラルランプと離しておくのがSUDAルール。同じ緑のランプなので間違わないようにとこのように配置。
いよいよ皆様気になるアンテナですが、新車整備開始よりETCの取り付けを狙って気にしていたのがメーターカバーの先っちょのトンがった部分です。ここはよく見るとこんなになっています。
何も入っていないのでした。ここにアンテナを取り付けることにしました。アンテナが綺麗に収まるれば外から見るにもう何もETCの気配がしないはず。この中に見事に入りました。少し離れてみるとこんな具合です。
装着後は受信の確認をしてETCの取り付け完了となります。
前から見るとすっきり。ミラーのまわりにも、ハンドルクランプのまわりにもなにも見えません。
気持ちよく仕上がったところでもうすぐ完成になります。最終のチェック完成検査に向け試乗と確認を残すのみです。またレポートします。お楽しみに!