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制作日誌

4mini

2011 DE耐! フォークのリペア&フォークバルブを追加しました。

2011.03.01


2010DE耐!で、

A級ライダー大石選手から、

「進入でフロントがダダダッとなって・・・」とコメントをいただいたフロントフォーク。

 

2009年は、「問題ない」と言っていたのですが、

2010は上記のコメントでした。 (o´_`o)ハァ・・・

 

スイングアームやリヤショックのスプリング交換がアダとなった?という可能性もありますが、

シートパイプが溶接&穴あけ直し仕様というのもずっと気になっていました。

(シートパイプのゆがみだと思いますが、

 動きがフォークオイルが入ってなくても抵抗があるんです。 (p>□<q*))   )

 

そこで、

シートパイプをノーマルに戻し、リモーションさんのフォークバルブを組んでみることに。

 

s_P1000165.jpg

バルブを分解して構造を確認しながら、

どう動くのか、

どこを、どういうスピードのとき、どういう風に油が流れて、どこで減衰が効くのか、

シートパイプのオリフィスの径とはどうか、

調べて、考えて、調整しながら組み込みました。

 

オイルを換ること、数回・・・

押した感じは気に入ったぐらいにはなりました。(^^)v

ちょっとダンパーが効きすぎ?な感じはしますが、

伸と圧のバランスはこんなものかと・・・。 (^^;

(油面等は、あいかわらずエクセルで計算しておおよその高さを決めています。)

あとは、実走でどうかですね。

 

時間に余裕があったら、

もうちょっと軟らかいオイルも試してみたいところですね。 

 

この方式のカートリッジ化をするバルブは、

弊社でもレーステックさんのものは取り付けたことがあります。

お客様には、なかなか好評価でした。

SUDAのNinja250Rにもレーステックのエミュレーターを付けています。

 

本格的にレースでフォークバルブ使うのは初めてなので、

どんなフィーリングに変化するか、今から楽しみです。

 

 


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