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制作日誌

4mini

KSR110 2013型 ST-1仕様テスト中です。

2013.11.30


2013型 KSR110 ST-1(仮)仕様 走行テストを開始しました。

 

今度のKSR110(2013)も

定番のVM26キャブレター+エアクリーナーボックス仕様で、

作業を進行中です。

 

ちょっと旧型から異なるのは、セルモーターが付いたこと。

そして、セルモーターが付いたので、

カムシャフトにオートデコンプ機能がつきました。

 (エンジン始動時にエンジンが軽く回るように=セルモーター系統に負担がかからないように、

  圧縮圧力を自動的に少しだけ抜く機能です。)

旧型に入れていたハイカムシャフトにはデコンプ機能が無く、

おそらくそれでもセルは回ることは回ると思うのですが、

まずは、ノーマルのカムシャフトで、どんな感じになるのかテスト中です。

 

今回は、ノーマルのカムシャフトでもキレイに回るよう、

エアボックスの加工も仕様変更してテストしています。

 

国道246の速い流れの中でも、

そこそこ流れにのって走れるかどうか・・・

セッティングの不具合、他モロモロ・・・実走で確認しながら、

良い仕様を探っています。

 

そして、

東京モーターショーまでKSR110で行ってきました。

ルートは国道246号〜環八〜目黒通り〜国道15号〜レインボーブリッジ(一般道)です。 

朝の渋滞から速い流れ、長くて速いアップダウンもあります。 

 

s_20131127msst.jpg

普段走りなれない道を、試作のST-1で行くのは不安もありましたが、

246の早い流れも、渋滞も特に出力的に苦になることはありませんでした。

 

1箇所ミスコースしかけましたが、(^^; 

小さな車体は、そういうときには最高ですね。(^^)v

軽いので、歩道をてくてく押し歩くのも楽チンです。

 

セル・・・便利ですね。(^^)b

やっぱりあると、イイですね。これだけでもだいぶ楽チンです。

それから、今回からハンドルロックが、大きいバイク同様に、

メインスイッチで出来るようになったこと。

特に、寄り道しながら あちこち行くときには

セルとセットで、旧型よりも使い勝手がだいぶ向上しているなと感じました。

 

 

このST-1で使う、VM26キャブレターですが、

あいかわらず始動にはちょっとコツがいるのと、

開け始めの張り付きは、気にすれば確かにちょっと気になりますね。

・・・対策を検討しますが、

丈の短いレーシングキャブレターの構造的な問題なので、

多少は仕方ないと割り切るしかなさそうですね。

この点は、ご理解いただいて乗っていただくか、

どうしてもこの点が気に入らなければ、

パワーフィルター仕様にしてでもFCRやTMRを使用するか、

あるいは、D-トラッカー125をチョイスしていただくしかないかな〜(^^;)

と、思います。 

 

スプロケットは、もう少しロング目をテストしてみようかなと思います。

 

s_20131127msret.jpg  

 

久しぶりに公道で長い時間ミニバイクに乗りました。

適度に流れに乗れるとミニは「下道が楽しい〜」ですね〜!

 

背の高い方は、

少しハンドルを起こし気味にセットすると乗りやすいですヨ。(^^)b

 

長時間、てくてくと下道ツーリングする方は、

予算があれば、シートをフラットに加工するのもよさそうです。

そしてシングルエンジンは、

ハンドルやステップに出てくる振動は比較的大きいので、

気になる方は、クッション性のあるシューズやグローブがイイと思います。

ご参考まで。 

 

 では、進行しましたら、またご報告します!

 

 

 

 

 

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