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制作日誌

CBR250R

CBR250R 使ってみました〜 T-REV αシステム 

2012.10.18


先日、別冊モーターサイクリストさんで、

CB550のレデューサという「クランクケース内、減圧バルブ」のテストをしました。

そのとき、

「すごくよくなったんだよ〜。違うんだよ〜。」って編集者さんからお話を聞いて気になっていました。

そこへ、

なじみのお客様から、

ニンジャ1000にT-REVを付けてみたいとリクエストをいただきました。

 

減圧バルブは、とても興味深いパーツで、

NSF250RやCRF250R、GSX-R600など、

最近は、はじめからエンジンに付いているのもあります。

 

「よくなった」とか、噂は聞いていましたが、  (・・?)

今まで特にきちんとテストしたことも無いので、

「これは、きっと付けるタイミング、(神のお告げ?)なんだろう。」と、

テラモトのT-REVαをお客様と一緒に付けてみることにしました。

 

s_P1011251.jpg

αシステムのタイプは、二次空気供給装置側にブローバイホースをバイパスして、

排気の負圧をも利用するという仕様です。

 

s_P1011250.jpg

試しに、バイパスのホースをクランプして確認してみたりもしました。

 

 

s_cbr250trev-4rtest.jpg

通常のパワーチェック・・・

s_cbr250r-trev-engbrake.jpg

試しにエンジンブレーキも測定してみました。

が・・・ダイナモ上ではちっとも変わらず。 ミ(ノ_ _)ノ=3

別冊モーターサイクリストでのテスト時と同じでした。

 

う〜ん・・・  となると・・・

定番のコースで実走テストでしょう〜。

 

というわけで、

またまたSRTT平日クラブに持ち込みします。

 

最近、SRTT平日クラブ参加+インストラクターのお手伝い 

が定番になってきちゃいましたね。

 

トミンモーターランドまでの行き帰りは高速道路がメインです。

CBR250Rは、

6速で80km/hぐらいは、まだ少し快適なのですが、

100km/h前後〜は、振動が多くなり、

もりやのサービスエリアに朝ごはん休憩に入るころには、

いつもは、ハンドルをしっかり握らないようにしていても、

降りてから手がちょっとビリビリしています。

 

まあ、シングルですし剛性も高いので、

当たり前と言えば当たり前ですが、

正直、「この振動は、もうちょっと何とかならんかな〜?・・・」という状況でした。

 

しかし、「あれ?今日はビリビリしない。」

∑ヾ( ̄0 ̄; )ノ

 

もりやを出て、もうすこし回転を上げてみても、

振動が無いわけではないですが、

「これなら、まあ、ボクは我慢できるかな〜」

という風に感じました。 

 

s_P1011262.jpg

 バーエンドは、前回と同じく付けていません。

 

午後のコーススラローム・・・

最初に「おっ!」っと気が付いたのは、

いつもよりちょっとだけグッと前に出る感じがすること。

(ただ、これは、もちろん練習するにしたがって慣れてしまいました。)

パワーチェック=アクセル全開では変化がありませんでしたが、

スラローム・・・特に低〜中回転は、中間開度がメイン。

 

どうやら中間開度は、ちょっと違うようです。

 

意識的に全開を多用して走行してみると、たしかにグラフどおり。

バーンと開けたからといって、以前よりドーンって走るような感じはしない。

でも、中間開度で前に出るような感じとってもスムーズにスルっと前に出る感じで、、

アクセルを戻しての進入はスムーズでコーナーに入りやすい・・・

不思議な感じでした。 (✪ฺД✪ฺ)  

 

稲村的には・・アリですね。

耐久性やメンテナンス他、これから判ってくる事もイロイロあるかもしれませんが、

付ける付けないで言ったら、これはだと思います。

 

ので、これからもそのまま T-REVα は、付けておきます

 

 

s_P1011263.jpg

久々の「晴れた」SRTT平日クラブ、

いろいろ有意義な一日でした〜!


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