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制作日誌

CBR250R

CBR250Rのライバル降臨?モーターショー R25を考察してみます。

2013.12.02


東京モーターショーに行ってきました。

 

今年は、メーカーの話題で盛り上がってますね。

個人的には、お目当ての中小企業の展示が少なく?ちょっと寂しく感じたショーでしたが、

そんな中でも出展している「がんばっている中小企業」さんは、

アイデアに期待が持てる展示を発見でき、希望が持てました!

3Dプリンターを使ってチタンの複雑な造型をしたり、短期で砂型を製作してしまう

「KOIWAI」さんや、

乗用車系のマニュアルミッションをMOTOGPで話題のシームレスミッションにしてしまう

「IKEYA Formura」さんなどです。

皆さんは、ごらんになりましたか? (^^;

 

さて、

250ccのとても気になる(= 我がCBR250Rのライバル?になりそうな)

ヤマハ YZF-R25 が出展されましたので、

「観察」してきました〜!

 

いろんな見方があると思いますが、

これは、あくまで「いなむら的 考察」です。

メーカーの営業さんからも、本当に全く話は聞いておりませんし、

「違うよっ」ってところもあるかと思います。

 

外見などの画像は、ヤマハのウェブサイトにあるので、載せません。

一番気になったところだけ、1枚だけ撮りました。

20131127msshowr25.JPG

エンジンですが、

スロットルボディーが少し斜めについています。

ダウンドラフト!と、はっきり言えるほどの角度ではないですが、

ホリゾンタルとの中間といったところでしょうか。

エアクリーナーボックスは、後方。

Ninja250、CBR250Rと同じレイアウトです。

カウルの前方のラムエアはデザインであり、ダミーのようですね。

 

シリンダーの高さは同じ2気筒のNinjaよりちょっと低い印象です。

幅や奥行きから、

もしかして、600ccを1/2にしたような高回転仕様か?

300ccもあるのか?と、予想されるシリンダーですね。

スロットルボディーも、Ninjaの物より大きく見えます。

(展示は照明の明かりがきつくて寸法感覚が悪いですが・・・ネ)

ただ、高回転仕様のボアストロークといっても、

カムやポート形状、現在装着されている細いマフラーなどでいくらでも味付けはできることは、

DE耐!の経験から判っていますので、

ストリートに出てくるころは、その辺は上手く味付けしてくれると期待しましょう!

 

フレームは、細いパイプのダイヤモンド型のようですが、

エンジンを囲む部分と、ヘッドパイプ下の前側が見えませんでした。

ただ、シリンダー後ろをプレートを介して止め、

トラスに組んではいないようですので、しなやかなそうな印象ですね。

無駄にパイプが無く、

リヤはプレス材? のスイングアームにリンクレスにリヤショックをマウント。

このフレームと合わせているとなると、

フレーム単体では、国内4メーカーの250では最軽量か?と感じますネ。

ホイールもそこそこ軽そうですね。

 

フロントフォークは・・・NinjaやCBRより太いかな?39mm?といった感じ。

しかし、アンダーブラケット下から、かなり長く出ているので、

剛性的には同等か?といった印象。(でもインナーチューブが薄くて軽いかも。)

アウターチューブの下にピンチボルトがありませんでしたので、

剛性レベルは、現状ではストリートを中心にした設定のよう。

 

ラジアルタイヤは、細めのリムに組まれた形状になっているので、

リム幅は、バイアス対応のフロント2.75〜3.00、リヤ4.00かな〜?

 

シートカウルの下を除くと中は空っぽの展示用車両であることから、

まだまだ謎の多い、

これからも変化のありそうな期待のモデルであることは間違いありません。

 

フレームは、しなやかで軽量。

高回転型のエンジン。

そんな期待を持たせてくれた今回の ヤマハ YZF-R25 !

 う〜ん。これも楽しそうなモデルだ〜。

 

楽しみですね〜。

 

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