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制作日誌

Kawasaki KSR110 IPTOS ST-2

KSR110 IPTOS ST-2製作過程 その2

2009.09.11


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エンジン組み立て用マイクロロンのアッセンブリールブリカントを使用して組み立てていきます。


ksr110_st2_011.jpgksr110_st2_012.jpgksr110_st2_013.jpg
リテーナーにも(画像左)、ピストンピンにも(画像中央)、ピストンに(画像右)


ksr110_st2_014.jpgシリンダーに。
撮影のため多めに付けていますが、
実作業では、表面を完全脱脂してできる限り薄く塗ります。

















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ピストンの比較です。 左が今回使用するピストンです。
ボア(直径)が大きく排気量が上がることがわかります。
上面が盛り上がっています。 見た目でも圧縮比が上がるのが判りますね。


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ピストンとシリンダーを組みます。
シリンダーは、ノーマルの鋳鉄スリーブタイプから、 フルアルミのメッキシリンダーになります。 放熱性が上がってくれることにも期待です。


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ヘッドを載せて(画像左)、カムにもマイクロロン(画像右)。


ksr110_st2_019.jpg外した部品を戻して完成。
エンジンも無事始動。
シリンダーがアルミの地肌色なところがチューンドっぽい感じです!


















ksr110_st2_020.jpgエンジン組み立て後はシャーシダイナモでしっかり慣らしを行います。


















ksr110_st2_021.jpgパワーチェックの結果です。
ST-2(青線)が、ST-1(赤線、作業前)を全域で上回っているのがわかります。
最高速重視なら、もう少しロングファイナルのほうが良さそうです。














ksr110_st2_022.jpgksr110_st2_023.jpg
空気抵抗になりそうな大きなシュラウドもバッサリカットして最高速アップに貢献。
少しでもできる努力を惜しみません。






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