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制作日誌

Kawasaki Ninja250R IPTOS ST-2

作業開始 その2

2008.06.24


n011.gifエンジン取り外し
エンジンには無数の配線がつながっています。
最近は排ガス規制のために二次エアホース類も配管されています。
Ninja君は、水冷のクーラント配管、インジェクションの各種センサー配線と配線,配管が多い部類となります。
組立時に、配線,配管の位置がわからなくなるといけないので、取り外し前にざっとデジカメで撮影しておきます。


n012.gifフレーム
エンジンを下ろすと、結構軽量な車体に見えます。が、意外と重たい車体であることがみるとわかります。
組立性を考慮し、作業工数が少ない設計のパーツ構成であることがわかります。
このため、一体形状のパーツが多く、パーツ取り外しや交換で簡単に軽量化ができる部分が少なそうです。
現在、弊社2階のショールームに置いてありますのでご来店の際には見てみてください。


n013.gifエンジン外観撮影
紙面用に少し幻想的?な外観撮影をしています。
紙面になるとどんな感じなのでしょうか?






n014.gifん?
カ、カメラが違う! 携帯でパシャリ。
常に遊び心がないといけません。
エンジン単体の画像はそうそう撮れるものではないですから...





n015.gif各部の確認
パーツ単体のみでなく、エンジンとして組み上がった状態での確認も必要です。
この確認により色々なチューニング方法が頭の中で描かれてきているのでしょう。






n016.gif吸気ポート部
吸気側のポートには結構絞りが入っている模様です。







n017.gifヘッド部の確認
GPXやZZRとも異なる部分があります。







n018.gifスキッシュエリア測定
シリンダー側のスキッシュエリアの深さを測定。
シリンダー等の面研での圧縮アップの可能性などを探ります。






n019.gifピストン
現在ではオーソドックスな形状のピストンと言えます。
圧縮比やバルブ等と併せ、今後の課題です。






n020.gifヘッド
バルブの間隔は狭く、バルブ拡大は難しそうです。
バルブ径 IN:22.5mm ; EX:20.0mm


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