シリンダーヘッド(画像左)、
燃焼室(画像右)バルブガイドがポート形状に合わせ少し削られているのがわかります。
4つの穴のうち上2つがIN側、下2つがEX側となります(画像右)。
ポート加工はINをメインに行います。出来るだけ流れがスムーズに、低回転時の吸入流速も考慮して加工します。
燃焼室のINポート側画像(画像左)、IN側(画像中央)、EX側(画像左)今回は分流部分の流れを良くする加工を施しました。
画像左の右上ポート部には分流部分の仕切りが見れます。
EX側二次エアの導入部等はそのままとしております(画像右の右端中央)。
取り付けるエキパイの内径により今後径を少し拡大する可能性もあります。
クランクシャフト軽量化旋盤にて切削していきます。
どのくらい削るのかはひみつ!
クランクシャフトバランス取り軽量化切削後、バランス取りを行います。
コンロッドバランス取り
コンロッドのバランスを取るために側面を削ります。
クランプ部の外側は段差が結構あります。この部分を集中的に削ってバランスの調整を行います。
見た目はアンバランスですが、きれいにバランスがとれています。
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