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制作日誌

Monkey125

モンキー125 ボアアップ 軽二輪仕様(ありがとうZX-25R)

2024.01.10


昨年の夏、ZX-25Rをお嫁に出し、
モンキー125(現行のJB03型)を購入。
そして、

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145ccの軽二輪仕様にしました。(^O^)/

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レポートが今頃になったのは、耐久性の問題(今、2,000キロくらい)や不具合が、
あまりにも簡単に出てしまっては、報告できないからです。( ̄▽ ̄;)


まず、これはチューニング車両です。

取り扱いは、中上級〜上級者向けです。

中上級~というのは、
ライディングのスキルやメンタルはもちろん、

メンテナンス技術、不具合に対する感度もです。
でも、
「ちゃんと乗れれば」楽しさはフルサイズ!です。
(ネガティブな点がないとは言いません。)

小さな車体を軽二輪にしたことで、

600㏄クラスの車体のZX-25Rとは違って、
普段の通勤や買い物でも気軽に使い、小さなに駐輪でき、
でも原付と違って、

自動車専用道路や高速道路の制約もありません。

空いた時間で少し遠くにツーリングに出かけて、

路地に入ってみたり、商店に立ち寄ったり。
日常でもレジャーでも、活躍しています。


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しかしやっぱり、

高速に乗れるといっても、実際どうなのか?
気になりますよね。
(^◇^;)

まず必要なのが、
「どうぞお先に。」と、あせる気持ちを手放して、
余裕を持って楽しめるメンタルです。

見た目よりは安定していますが、
ハッキリ言って、「飛ばそう」と思えるほどではありません。

放熱と負担の観点からも巡行は80キロ程度にしています。
(もちろん回せばもっと出ますが。)

高速を利用する際は、

チェーン調整の際、アライメントもキチンと調整しておかないと、
ちょっとヨーイングが出やすいです。
(アライメントが取れていても多少は出てしまいます。)
また、
車体が小さく軽い上に、乗り心地が良いサスペンションの設定のため、
大きなギャップやうねりで、
車体のバウンド量とバウンドしている時間がおおきいです。
オフロードを走るような心構えとテクニックが必要なうえ、

路面状況を事前に見極めて、進入スピードやラインを選ぶスキルも求められます。

メンタル、テクニック、メンテナンスの技術的要求度は、
ある意味大型バイクより高く、そして日常から楽しい。
それがMonkey125(改)です。


 楽に早く遠くへ行きたい。

 峠を速く走りたい。
 高性能を味わいたい。
そんな時は、是非、大型車を選んで下さい。
(車検や点検整備も念入りに。そしてどうぞご安全に。)


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