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Ninja250SL
2015.12.14
ドクターSUDA新商品となるか!?
前回の「気になること」は、ブレーキレバーの動き(軌跡)なんです。
ラジアルポンプを体験していると横型マスターのレバーの動きは、ちょっと気になるのです。
チョット気になるといっても、
廉価版のその部品の精度であるとか、ピストンを押す構造であるとか、
そういうものではなく、走っていると動く感じが気になってしょうがないのです。
ラジアルマスターに交換しようかな~とか、
ブレーキレバーをアジャストタイプに交換しようかな~とか、
オリジナルのレバーを作っちゃおうかな~とか、
どう改善しようかといろいろ悩んでいました。
そこでもう一度、事を起こす前に、
根本的に、何がラジアルマスターと横型マスター一番違うのか?よ~く考えてみました。
ポンプとしての部品の機能変わりませんし、
ピストンのサイズは構造上のストローク(スペース)制限によるもの。
レバーのリンク構造は有っても無くてもフリクションが違うぐらい。
でも、ピボットの位置の違いは大きい。
ハンドルからレバーの支点=ピボット位置が離れた位置にある。
手(指)も構造に入れてリンク機構を考えると、この支点の位置の違いが一番影響が大きい。
そもそもラジアルと横型ってここが一番違うじゃん!
ということで、
だったら横型マスターのピボット位置を変えてしまおう!
と、考案して試作したのが、これです。
マスターシリンダーとハンドルとの間に挟みこむことで、
レバーの位置をラジアルポンプ式マスターシリンダーと同じにして、
引きやすいレバーの動きに変換します。角度を付けて、
指がかかる位置を変えないように設計しています。
しいて今かっこよく名前をつけるなら「ラジアルタッチコンバーター」って感じでしょうか。(^^;
ラジポンならぬラジコン。
マスターシリンダー交換は、ブレーキホースのほかに、
場合によっては薄型スイッチボックスとハイスロまで必要となりますから、
作業も大変ですし高額です。
見た目は好みの分かれるところですが・・・(^^;
新しいアイデアです。
この後ものになるかどうなるかはまだまだこれからですが、
明日のコースでのテスト走行が終わったら、またインプレッションいたします。
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