K&P エンジニアリング製 マイクロメッシュオイルフィルターに交換し、
パワーチェックしてみました。
オイルフィルター交換前後をできるだけ条件で測定しています。
青色が交換後のグラフです。アクセル全開で測定するパワーの数値としては・・・
ほぼ変わりません。
ですが、
フィーリングとして、少し音や振動がマイルドになったような感じがしました。
(フラシーボ効果でしょうか。)
実走行でも少しですが、フィーリングが変わった感じがしますので、
方法を変えて測定してみます。
アクセル開度を少なくして、
一定の負荷をかけて巡行状態で測定します。
小さなフリクションの測定ですので再現性を考慮し、
温度や回転数が十分に安定した状態になってから、
一旦新品のノーマルフィルターに戻して運転してみます。
ノーマルフィルターでの測定時の画像です。
メーターの下のモニターにアクセル開度と回転数、水温、吸気温が表示されています。
そして再びマイクロメッシュフィルターで測定。
回転が上がりました。
確認のため、もう一度ノーマルフィルターに戻します。
回転が元に戻りました。
(抵抗が増えて抵抗の差が再現できました。)
これで回転数にして200回転前後分のフリクションの低減を確認できました。
数値として少しの違いなので、燃費が向上するといっても走り方で埋もれてしまう程度かもしれませんが、
実験結果では、確かに低抵抗で性能は良いと思います。
Ninja250SLにはこのまま装着し、使用していきたいと思います。
エンジンの中の部品になりますので、万が一壊れてしまうと、エンジンにダメージを負ってしまうので
不安な声があるのも事実です。
FAA認証のフィルターを信じられて興味の有る方、試してみてはいかがでしょうか。
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