Kawasaki Ninja1000ABS ただ今入荷いたしました。
新型Ninja1000のデリバリーが始まりました。
御注文いただきましてから首を長くしてお待ちいただきましたお客様、現在順番にご用意を
はじめます。納車の予定が決定次第ご案内いたしますので今しばらくお待ち下さい。
週末はショールームでご覧いただけます。お時間ありましたらいつでもお立ち寄りください。
モーターショーにももちろん展示中です。
どうにもならなくなったらすぐにお電話で御注文ください。
お待ちしております!
以下ブライトページより抜粋
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新しいNinja 1000は魅惑的なフルフェアリングに包み込まれたエキサイティングなストリートライディングを実現。 ライダーが走行時に感じることのできるよりダイレクトなレスポンスを得るために、エンジンとシャーシともに新設計を施しました。 Ninja 1000はコントロール性と快適性を見事に融合し、そのスポーツ性能に満ちたハンドリングを発揮します。 このNinja1000の高い性能に加えて、ボディにすっきりと取り込まれたパニアケース(アクセサリー)と、最先端技術の3モードKTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)、選択可能なパワーモード等、新しい機能はバランス良くパッケージされ、乗りやすさと扱いやすさを高めました。 2014年、より洗練されたNinja 1000はライダーにいっそうの満足感を提供します。
スーパースポーツの魅力:アグレッシブなフルフェアリングを誇るNinjaデザイン Ninja 1000のスポーティなキャラクターを主張する、均整のとれたフルフェアリングスタイリング。 アグレッシブなデザインは、ひと目でカワサキのマシンだと認識できる独特のスタイリングを形成。さらに他のNinjaモデルの隣に位置しても独自の明確なアイデンティティを主張する。
スーパースポーツスタイリング
・スーパースポーツスタイルのフルフェアリングにより、人を振り向かせる斬新なスタイルとなったNinja1000。スタイリッシュな外観はまた優れた整流効果でロングツーリングでの快適性を誇るだけでなく、近距離走行での実用性も誇っている。 ・サイドフェアリング先端部分には、バイク周辺の風をマネージメントする「スラットスタイル」デザインを採用。これによりサイドフェアリング中央部は、膨らみを抑えたスリムな形状となっている。 ・サイドフェアリングは後端で広がる形状で、ライダーの足をエンジンの熱風から保護する。 ・フロントのウインカーユニットはフェアリングへ直接マウントされ、Ninja 1000のスポーティなイメージに貢献。 ・優れたエアロダイナミクスとレーシーなイメージを実現するスーパースポーツスタイルのフロントフェンダーを採用。 ・スリムでコンパクトなテールカウルデザインは形状的にも、また視覚的にも前方重心の躍動感のあるスタイリングを生み出している。 ・LEDテールランプには赤色LEDバルブとスモークレンズを採用し、テールカウルに高質の輝きを醸し出す。 ・スイングアームにはエキセントリック式チェーンアジャスターを装備。 ・リヤエンドの軽快なルックスを生み出すスリムなリヤフラップ。 ・リヤターンシグナルのポジションを後部に変更。パニアケースの装着を考慮したゆとりを持つ。 ・リヤホイールのシルエットが見えるほど小型化されたショートスタイルのサイレンサー。
スーパースポーツの魅力 : 最高レベルのライディングエキサイトメントを ライディングエキサイトメントとは、最高出力や最高速度などのスペックから得られるものではなく、ライダーの体感から生まれるもの。スロットルを開けた瞬間から楽しめる素晴しいエンジンのレスポンスや強力な加速感、あるいはコーナー進入時のこころ踊るクイックステアリングと軽いハンドリングのパッケージ。新設計エンジンやシャーシの採用は、路面から伝わるさまざまなフィードバックを実感できます。 これが、マキシマム・ライディングエキサイトメント!エンジンのレスポンスはよりシャープになり、ハンドリングはより素早く反応。そして、スーパースポーツスタイルの新型フロントブレーキは、ブレーキのコントロール性能を向上させ、峠でも街でも新しいNinja 1000の爽快な走りを体感できます。
エキサイティングなエンジン
エンジンチューニングはライダーがスロットルを開ける瞬間からのフィーリングに焦点を当てている。 前モデルの特徴でもあった中回転域でのパンチの効いたパワーと強力なトルク感を残しつつ、エンジンを新設計することで、よりダイレクトなスロットルレスポンスを重視するようにECUセッティングを行った。
・1,043cm3水冷DOHC4バルブ並列4気筒エンジンは、強力なパワー{100.9kW(137 PS)}&トルクを抽出する。 ・ボア×ストローク(77.0×56.0mm) は、エンジン特性に応え、ストリートライディングにおける常用回転域でのパワフルさを追求するように設定した。 ・ダウンドラフトスロットルボディを採用し、吸気管長を可能な限り短くすることで性能向上を図った。 ・インテークファンネルの長さを最適化(2 long, 2 short >> 4 long)し、スロットルレスポンスの改良に貢献。 ・低中回転域のレスポンスを重視し、φ38mm のスロットル径を採用。 ・コンパクトに納まった楕円サブスロットルバルブはエンジンのスリム化に貢献している。 ・スロットルワークにリニアに反応するエンジン特性は、7,000rpm以上の高回転域では胸のすくような吹け上がりを発揮し、中回転域ではシルキーでスムーズなスロットルレスポンスを誇る。 ・コネクティングパッセージウェイを採用しポンピングロスを低減。高回転域性能の向上に寄与している。 ・インテークカムの性能向上のためにリフト量とバルブ作動角を変更。この結果、低回転域から中回転域での性能が向上し、エキサイティングな走行フィーリングを実現した。 最大リフト量 8.8 mm>> 8.5 mm バルブ作動角 276° >>270° ・よりダイレクトなスロットルレスポンスを得るためにECUセッティングの改良を重視した。 ・2次バランサーの採用により、クランクシャフトから伝わる6速ギヤの無用な振動を低減。ただし、振動をすべて消し去るのではなく、それぞれの回転域でこのバイクの特徴であるエンジンフィーリングを感じ取れるよう、心地よい振動を残している。
クールエアシステム
・エアボックスを左右フレームのメインチューブの間に配置。吸入した空気へのエンジンの熱影響を低減する。 ・クールエアシステムは、サイドフェアリング前方にあるダクトからエアボックスへ冷たい空気を取り込むことで、吸入空気の高温化によるエンジン性能の低下を抑制。このシステムでは走行時強制的にエアボックス内で空気に圧力がかかり、ラムエアにより高速走行時のパワーフィーリングを向上。
サウンドチューニングされた吸気音
加速時に吸気音を楽しめるように設計されたシステム。この丁寧かつ巧みにチューニングされた吸気サウンドは、Ninja 1000のワクワクするストリートライディングをもたらすひとつの構成要素です。
・エアボックス内の共鳴装置が低回転域でのノイズを低減し、高回転域での吸気音を高揚させる。 ・2つの吸気管(1つはメイン管、もう1つはエアボックス下部)と新しい共鳴装置(16ホール)は高揚する吸気音を奏でる。
エキゾーストシステム
・エキゾーストシステムは、「4-2-プレチャンバー-2」のレイアウトで、サイレンサーエンドキャップは4本出しをイメージ。新しいエンドキャップのデザインは排気口が大きくなり、よりスポーティなルックスになった。 ・エキゾーストのジョイントパイプは円形から楕円形に断面積を増大。全回転域でのレスポンスとフィーリングを向上させることに貢献した。 ・メインキャタライザーとプレキャタライザーをダブルで装備することで、排出ガスの清浄化を実現。 ・大幅なエンジン設計の変更により、自然なエンジンフィーリングを実現することでエキゾーストデバイスを不要とした。この結果、ライディングインパクトが向上し、同時に長距離ライディングが楽しみやすくなった。 ・エンジン下部にプレチャンバーを配置することにより、サイレンサー容量は片側で3L、重量も3.5kgに抑制。また、このことはマスの集中化と低重心化にも大きく貢献している。
ギヤ
・スポーツライディングからショートツーリングにもフレキシブルに対応するようギヤ比を設定。 ・6速ギヤ比が高くなり(25/22 >> 31/28)、快適な高速ツーリングに貢献している。
アルミニウムツインチューブフレーム
高い剛性のアルミニウムフレームはマスの集中化を高い次元で実現し、シャープな旋回性能としっかりしたハンドリングを両立させている。
・エンジン上部をメインチューブが通る、アルミニウムツインチューブフレームを採用。構造上、幅を狭くすることが可能で、ニーグリップもしやすい形状である。 ・軽量かつ高い剛性を誇るフレームは、エンジンを剛性メンバーとして使用。高い剛性感、確かな接地感による安定性に加え、軽快なハンドリングも実現している。 ・フレームは5ピースキャストアルミニウム構造で、ステアリングステム、左右メインチューブ、2つのクロスピースから成立。左右メインチューブは、C型断面のダイキャストを採用し滑らかな表面仕上げを誇る。 ・溶接箇所を可能な限り減らすことで、美しい外観の仕上りを確保。 ・4ヶ所で支持するエンジンマウントは、3ヶ所をリジッドマウント、リヤのクランクケース上部のみをラバーマウントとして設計。さらに、エンジンを剛性メンバーとして使用することにより、剛性感の高いハンドリングを実現。 ・エンジンからのインフォメーションを、ライダーへダイレクトに伝える設計。 ・新しいステアリングステムシールのデザインはステアリング摩擦を軽減し、低スピード時のハンドリング性能を改良した。 ・リヤフレームは、3ピースアルミニウム製ダイキャストタイプを採用。軽量化とマスの集中化に寄与する。 ・機能性とデザインを両立したスリムなリヤフレームを採用し、すっきりとしたデザインのシート下まわりはライダーの足つき性向上にも貢献。
マスの集中化
・エキゾーストシステム(大型プレチャンバーとショートサイレンサー)、ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンション、ダウンドラフトスロットルボディの組合せにより、大幅なマスの集中化を達成。ホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションはレイアウトに自由度が生まれ、さらにプレチャンバーの大容量化にともない、サイレンサーの軽量化・小型化を実現したこともマスの集中化に貢献している。 ・軽量アルミニウム製リヤフレームもマスの集中化に貢献。 ・マスの集中化により一次旋回の軽快さ、旋回中のニュートラルなハンドリングを実現。
倒立フロントフォークとホリゾンタルバックリンクリヤサスペンション
Ninja 1000のよりダイレクトなハンドリング性能はサスペンションセッティングの改良によるもの。 バイクはライダーの思いのままに俊敏に反応し、Ninja 1000は轍(ワダチ)でもでこぼこ道でも十分な能力を発揮する。
・φ41mmの倒立フロントフォークは圧側/伸側減衰力調整とプリロード調整が可能。 ・セッティングによりストリートでもワインディングロードでも楽しめる高いスポーツ性と快適性を両立し、よりダイレクトなハンドリングを実現している。 ・スイングアーム上方にショックユニットとリンクをレイアウトしたリヤサスペンション。 ・上記のレイアウトにより、マスの集中化にも貢献。 ・サスペンションをエキゾーストシステムから十分に離れた位置に配置し、熱の影響を軽減することで安定した減衰性能を発揮する。 ・特徴的なホリゾンタルバックリンクリヤサスペンションは、Ninja 1000のスタイリングの独自性を表現。 ・リヤショックには、伸側減衰力調整とプリロード調整機構(リモート調整機構)を装備。 ・より強固になったリヤサスペンション比(92.5N/mm >> 95N/mm)とダンピングセッティングの改定が、よりハンドリングの向上に貢献している。
ブレーキ
Ninja 1000はトキコ製モノブロックキャリパーを採用。まさにカワサキが考える理想のブレーキシステムを具現化したもの。 これまで直線的なブレーキパワーが適用されてきたが Ninja 1000のブレーキの特長は、初期のブレーキフィーリングは強固に、次第にコントロール性を上げていき、スポーツライディングに素晴しい制動力をもたらす。 切れのよいハンドリングとより高いスロットルレスポンスに加え、新しいブレーキシステムはさらにダイレクトなブレーキフィーリングを獲得している。
・フロントブレーキには、φ300mmを誇るダブルペタルディスクと異型大径のラジアルマウント4ポッドモノブロックキャリパーを装備。ピストンサイズはφ30mm(上部)φ32mm(下部)を採用。 ・モノブロックフロントブレーキキャリパーは最初のタッチを強固に、そして高いコントロール性を確保し、全体的なブレーキ性を向上させる。新しいパッド素材は高い摩擦係数でブレーキフィーリングを心地よいものにしている。 ・モノブロックキャリパーは、アルマイトコーティングにカワサキのロゴが施され、最高級スポーツバイクの外観を創出している。 ・ラジアルポンプフロントブレーキマスターシリンダーを装備。キャリパーとの組合せにより、強力、かつコントロール性の高いブレーキングを実現する。 ・リヤブレーキには、φ250mmを誇るペタルディスク&シングルピストン・ピンスライドキャリパーを採用。 ・リヤキャリパーは、トルクロッドと共にスイングアーム下部に配置。レーシーなイメージを演出。 ・新しいABSユニットは流体圧力により正確なブレーキングを実現し、さらに流体圧力センサーがブレーキング時に起こるリヤのばたつきを抑制している。
軽量ホイール
・スーパースポーツスタイルの軽量6スポークホイール採用により、バネ下重量を軽減。Ninja 1000のスポーティなイメージにも貢献している。 ・ブリヂストンがNinja 1000のために特別に開発したタイヤは素晴しいグリップと自然なハンドリングを実現している。
日々の多彩な喜びのために ゆとりのあるライディングポジションは、街乗りからツーリング、またスポーツライディングまで、さまざまな状況に適応できます。 Ninja 1000は、本格的なバイクライフの幅を広げ、スーパーネイキッドやスーパースポーツモデルでは手に入れることのできない、深く刺激的なストリートライディングを実現しています。 新しいパニアケース、より快適なシート、そして、簡単な調整機能を持つ新しいリモートプリロードアジャスターは、ツーリングやタンデムに新たな可能性を広げることでしょう。 Ninja 1000が誇るパフォーマンスは、新技術の3モードKTRCや選択可能なパワーモードによって補完され、ここに完成したのです。さまざまなライディングシーンに対応し、それぞれのライダーの要求に応えることでしょう。
日々の多彩な喜びのために: ゆとりあるライディングポジション
人間工学による快適性
Ninja 1000が誇るリラックスできるライディングポジションは、スポーツ走行からツーリング、街乗りに至るすべてに適応するようにデザインされている。 この快適性とコントロール性の融合が、すべてのライディングシーンを楽しめるキーポイントになる。
・スーパースポーツモデルに比べてアップライトなポジションがコントロール性と快適性を実現している。 ・アップライトなセパレートハンドルは、スポーティさと快適なライディングポジションを両立している。ハンドルバーステーは、トリプルクランプ上部より高く伸ばしたフォークチューブトップに取り付けられている。 ・デザイン変更されたミラーハウジングは後方の視界を向上させた。 ・ライダーのシートには厚みのあるウレタンを採用し、十分な快適性を確保。シートの基本構造(平たん部)は、ライダーの快適性向上のために人間工学的見地から設計。 ・タンデムシートにも厚みのあるウレタンを用い、座面も幅広く長いものを採用。シート下部にはダンパーを設置し、振動を減少させている。 ・スタイリッシュなアルミニウム製パッセンジャーグリップは、人間工学に基づきパッセンジャーが掴みやすい位置に配置され、握りやすい形状で製作された。 ・フロントフットペグはラバーマウントにして、ライダーに伝わる振動を軽減。さらに、フットガード裏に振動を吸収するウェイトを装備することで、小刻みな振動を最小限に抑制。 ・フロント、リヤともにラバーコーティング付きフットペグを採用。
日々の多彩な喜びのために:ツーリングとタンデム性能の向上
アジャスタブルウインドスクリーン
・ウインドスクリーンは3段階(最大幅約20°)に調整が可能。スクリーンの調整は、インストゥルメントパネルの下部にあるボタンを押してウインドスクリーンを固定しているピンをリリースするだけで、道具を使わずに手動で調整することができる。安全のためにウインドスクリーンの調整は停車時に行うこと。
大容量フューエルタンク
・ツーリングにおいて十分な走行距離を可能にする19Lのフューエルタンク。 ・フューエルタンクはニーグリップのしやすさを考慮し、後端部が絞られたスーパースポーツスタイルのダイナミックなデザインを採用している。 ・フューエルタンクはスチール製で、マグネット式のタンクバックの使用が可能。 ・燃料残量計と一体型の小型フューエルポンプを採用。 ・小型フューエルポンプの採用とフューエルタンク底部デザインにより、タンク下部の残留燃料を減少させている。
リモートプリロードアジャスター
・新型のリモートプリロードアジャスターは、タンデムライディングや荷物を載せてのライディング時の調整を、ツール等を使用せずに設定できる。
ボディにすっきりと取り込まれたパニアケース(アクセサリー)
アクセサリーのパニアケースはバイクのリヤ部分とより一体化するように設計されたデザイン。 バイクのセンターラインに限りなく近くに取り付けられ、取りはずしてもリヤ部分を美しく見せている。
・アクセサリーのGIVI製パニアケース容量はそれぞれ最大28L, 5kgのフルフェイス型ヘルメットが収納できる。 ・取付け位置をバイクのセンターラインに近づけたため、バイクのリヤ部分のすっきりしたレイアウトを実現。狭い道を通り抜けるライダーの気遣いを軽減する。 ・バイクのボディカラーに合わせたパニアケースは、カバー部に刻印されたカワサキのロゴが上質感を演出。 ・便利なワンキーシステムは、イグニッションキーでパニアケースの解錠キーを兼用。 ・パニアケース上部にもパッセンジャーグリップが設計されている。ケースの取付けもスライド式で簡単。また、パニアケースはタンデム用フットペグのステー部とも一体化している。 ・パニアケースを取り外した時、バイクのリヤ部が元通りに美しくシャープに見える。これは取付けに面倒で見かけも良くないブラケット類を使用しないため。 ・パニアケースのグリップ塗装はアルミニウムダイキャスト仕上げで、テール部分の高級感を醸し出す。
さまざまなアクセサリー
・GIV I製パニアケースに加え、GIVI製トップケース(容量:39L、最大積載量:3kg)のほか、たくさんのアクセサリーを用意。 ・スモークウインドシールド ・シングルシートカバー ・グリップウォーマー ・エンジンガード(マッシュルーム) ・フロントフォークスライダー
日々の多彩な喜びのために:多岐にわたるライディングシーンに応える技術
3モードKTRC(カワサキ・トラクション・コントロール)
カワサキが誇るフラッグシップNinja ZX-14Rに使用されたトラクションコントロールシステムが、このNinja 1000にも採用され、ハイパフォーマンスを実現しています。 カワサキの2つのトラクションコントロールであるS-KTRCとKTRCは、広いレンジの走行コンディションを3つのモードでカバー。 スリッピーな路面でも自信を持って安心できるスポーツライディングを実現しています。
・ライダーは3つのモードが選択可能。モード1と2は最大限の加速を最優先する。モード3は滑りやすい路面でのスムーズな走行に対応する。またライダーはこのシステムをオフにすることも選択できる。 ・高品質で洗練されたプログラミングのモード1とモード2は、最大限の加速時に要求される理想的なスリップ率を算出、この機能はすべての運転状況時にも対応する。このシステムはリアルタイムに実際の状況(前後車輪速度の変化やエンジン回転数、それにライダーの運転状況)を分析する。 ・複素解析を用いたこのシステムは、不都合な状況下におけるトラクションの状態をあらかじめ予測することができる。タイヤが滑り出す前に最小限のパワー制御で最大限のトラクションを得ることにより、安定したライディングを可能にする。 ・0.005秒ごとに走行コンディションを確認することで、イグニッションタイミングをコントロールし、極めて迅速な反応を実現する。 ・モード1、モード2と同じコントロール理論下にあるモード3(滑りやすい路面状況に対応)も通常のオペレーションで使用できる。後輪に過度なスピンが検知された時に、モード3は3種類のコントロール機能に連動→①ガバメントインジェクションタイミング(点火時期)②燃料供給量③サブスロットルによる吸気量 →そして、エンジン出力を落として後輪のグリップを回復させ、サブスロットルのコントロールでスムーズなフィーリングを実現。...この素晴しいコントロール機能はとても自然な操縦フィーリングを生み出し、あらゆる操作性がスムーズで安定したままで継続される。 ・突然現れるスリッピーな場所(踏切やマンホール)や、悪路(濡れた舗装路、砂利道、石畳他)でもライダーはモード3の効果で怖がらず通り抜けることができる。ホイルスピンは濡れた路面のスタート時にも限定的に抑制される。 ・このシステムは、スムーズなトルクスピンと危険な突然のホイルスピンを区別することができる。モード1とモード2において常識的な加速時におけるトルクスピンは継続される。一方、突然のホイルスピンには制御装置が起動し、モード3においては、すべてのホイルスピンを検知予防する。 ・このシステムは最小限のハードウエアとソフトウエアの複合体で、エンジンECUと前後ホイールのスピードセンサーに依存する最小限の重量で成立している(ABSモデルにはホイールスピードセンサーのみ未装着)。 ・KTRCはエンジンスタート時には常に稼働状況にある(モードはエンジンを切った時と同じ、あるいは、システムを切っていればモード1の状態)。ライディング中にライダーが意識的にKTRCをオフにする場合は、左グリップのモードボタンを使用する。
パワーモードセレクション
・フルパワーとローパワーモードが選択でき、ライダーは好みや状況に合わせてモードを設定できる。ローパワーモードは低回転域時の出力のように、フルパワーの約70%の出力で走行する(エンジンスピード<回転>、スロットルポジション、ギヤポジション等によってパワーとスロットルはさまざまな反応を示す)。 ・KTRCとパワーモードの組合せにより、ライダーは8種類のコンビネーションが選択できる。例えば、ベテランライダーが乾いた路面を走行するならフルパワーとスポーツライディング用のKTRCモード1を選択、濡れてスリッピーな路面の場合は、ローパワーとKTRCモード3を選択する。それぞれのシステムは独立して機能するので、ライダーは自身のスキル、好み、走行場所、状況に合わせてベストなコンビネーションが選択可能である。 ・KTRCと同様にパワーモードの切替えも左グリップで行う。
メーターパネル
・大径アナログタコメーターとマルチファンクション液晶ディスプレイを装備するスポーティなインストゥルメントパネル。 ・KTRC、パワーモード、エコノミカルライディングインジケーター、航続可能距離計、瞬間・平均燃費表示、水温計などの新しい機能を搭載。 ・スピードメーター、タコメーター、燃料計、オドメーター、時計、デュアルトリップメーター、警告灯などを装備。 ・LCDスクリーンにあるエコノミカルライディングインジケーターは有利な燃料消費を示し、状況に注意を払いながら、最大限の効果的な燃費を得るためにライダーをサポートする・この機能は定められた条件時(6000回転以下、時速140キロ以下、30%以下のスロットル)に機能する。 ・ハザードスイッチは左のハンドルに位置する。
2014年モデルはメタリックスパークブラック、キャンディライムグリーン、メタリックグラファイトグレイ。 | |
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