2008.09.10
Ninja250R
富士山沼津方面ツーレポ
(SUDA - R413(道志道) - 山中湖 - 明神峠 - FISCO - R246 - 沼津漁港 - 東名沼津IC - SUDA )
昨夜は寒く寝不足気味。出発は6時、集合場所へ着いたときには暖気も終了状態。
試乗ツーリングとのことで、工具や修理道具等(携帯電話含む)は一切持たず、カメラと無料レッカー付カードのみ持参。
服装は、スクーターもあるのでカジュアル系?で、でも私の担当はNinja250Rになったみたいだ。GEMMA良いなー
久々の新型スポーツ車、今回の峠を含むツーリングルートはBESTな選択(策略?)。はたして、軽量スポーツ&ツーリングタイプの乗り味は?天気は晴天、気分は上々。
出発!まずはスムーズな走り出し。
4000回転以上であれば車の流れに乗れ、やんわりスムーズに加速。
この辺はインジェクションのおかげ、急なスロットル操作をしてもエンジンはストールせずに非常にスムーズな動きで加速してくれます。
サスペンションも低速ではゴツゴツしていますが、60km/hからはスムーズに作動、良い乗り心地です。 帰途の高速でも6速全開で申し分無い動きを見せてくれました。
信号待ちでは思わず「サインはK」?あれれ「K」てどう出すんだっけ?扱い易い車体ですので、ツーリングを楽しんで行きましょう!
この車体はカワサキからの借り物、サーキットを走ったあとの様でタイヤはご覧の通り。
同行車のGEMMAに走行を併せ、先導し、R413道志道へ、バックミラーを確認しつつコーナーを1つ、また1つ。 意外と付いて来る。GEMMA恐るべし、ついついペースも上がってしまいます。でも、寒い!サマージャケット+クールメッシュTシャツでは...
ポジションは少々窮屈ですが、シートの奥行きがあり、タンク寄りで起こした姿勢でも良し、後方へ座り猫背で戦闘モードも良し。
ハンドリングは癖がないのですが、タイヤの旋廻力で曲がるのでは無く、腰で乗る乗り方となります。 コーナーリング中、車体の安定感(タイヤの剛性感を含み)は少なく、体で、腰で安定させて曲がります。エンジンのトルクが少ないのでスロットルに自由度があり、アクセルワークを気にせず、ライン取りに集中ができます。
カタログ車重は重いですが、エンブレが利きますのでコーナー進入時はアクセルを戻すだけで十分に車速を落とし、 ラインを決めてアクセルを開ければ、結構なペースで走行ができます。
明神峠の下りコース、FISCOまでの走行は快適でした。
よく効くブレーキ、しっかり作動するサスペンション、素直なハンドリング、気持ちの良い走行が楽しめました。
苦手は意外、一般道路の定速走行が苦手。R246で沼津までの走行は気を使いました。
エンブレが良く効く、いや、効き過ぎる?いやいや、アクセルを開けたときの出だしが非常に弱い。
速度を合わせるためにアクセルを少しでも戻すとエンブレが利き、アクセルを開けると空白の区間があり、加速。
このため、60km/h等一定走行をしようとすると、ギクシャクしてしまいます(6速の場合)。
回転数を6000回転以上をキープすればあまり気にならなくなりますが。アクセルワイヤーの遊びを少なくすれば多少はましになります。
操作系では、クラッチレバーが少し遠い事が挙げられます。
クラッチレバーはパワーレバーの形状より、標準のホルダー位置より10mmほど内側へ移動すれば、根本付近のレバー位置が近くなりグーッと操作しやすくなります。 シート形状はよく出来ており、タンク寄りから奥へ着座位置を変えるとそれに合わせシート形状も最適な形へ。
しかし、お尻が痛いです!もう少しシートの厚みがほしい。ポジションがアップライトなのにシートはレーサーライク。一考の価値有りです。
8000回転からのステップへの振動が大きい、結構しびれてきます。
お昼、沼津漁港の魚河岸「丸天」へ、木の椅子が痛いお尻に心地良い。
かき揚げ丼を注文したが、朝飯を食べた身にはキツカッタ、ごめんなさい。
帰途は全開アタック!、車体に余裕があり、全開コーナーリングに不安はありません。
風圧も低いスクリーンの上にはきますが、起こした体で快適に走行ができます。
上体は全く疲れず、逆に伏せ姿勢ではポジションがコンパクトなことから肘の処理に困ります。ハンドルが低ければ問題なし。
半日で気になったのは
1.定速度走行のギクシャク感(トルクがもう少しだけほしい)。
2.お尻が痛い。
3.意外と足元が熱い!
4.良く鳴くタンク?警報の様(「ミューー」なら可愛いけれど「ビ!」はドッキリくる)。
これ以外は問題はないです。
宣伝になりますがドクターSUDAではNinja250R Projectを進めています。 Ninja 250Rの可能性、IPTOSチューニングメニューのラインナップは可能か、とことん進めていきますのでご期待。 |
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